- 2021.08.04
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AI-OCR 知識
sweeepで請求書処理を効率化できる5つの理由
今回はAI-OCRシリーズ第2弾!
「sweeep」(スイープ)をご紹介します。
sweeepとは?
sweeepは、sweeep株式会社(旧オートメーションラボ株式会社)が開発した、請求書特化型のAI-OCRのソフトウェアです。
sweeepはただのAI-OCRではありません!
自社に届く請求書処理全体の効率化を実現するため、請求書の読取だけでなく、仕訳、振込データ作成、データ保管といった請求書関連の作業を一元管理してくれるのです。
さらに郵送されてくる請求書の受取代行オプションもあります。
sweeepは、ここがすごい
①後続作業まで効率化
他のOCR/AI-OCRツールと違うsweeepの特長は、請求書に関わる様々な工程をサポートしてくれるところです。
これまでのOCRやAI-OCRを導入している場合、自動化できるのは読み取ったデータを使いやすいフォーマットや値に整えてファイル出力するところまで。後続作業は手作業、もしくはRPAツールと連携させているケースが多いのではないでしょうか。
sweeepを使えば、届いた請求書の処理の後続作業として想定される仕訳、会計システムへの登録、振込データ作成、データ保管といった作業もsweeep内で完結させることができます。
つまり、後続作業を自動化するために複数のツールを導入する必要がないのです。
あらゆる会計システムと連携できるので、既に社内で会計システムを導入している場合も安心です。
②高精度の文字認識
そして気になるのは読取の精度です。
AI-OCRと学習機能を使った読取精度は、なんと98.5%!(※)
AIが読取箇所を自動で認識するので、面倒な帳票の定義設定も必要ありません。
③導入費用が安価
価格も他のAI-OCRツールよりも安く設定されています。
初期費用は無料で、月額3万円(月100枚まで)のプランから選べます。(月1000枚を超える場合は個別見積になります)
それほど大量に請求書がない場合も、この価格なら試してみたくなりますね。
さらに冒頭で述べたオプションの受取代行サービス(sweeep atenaオプション)も提供されています。郵送で届く請求書を社員の代わりに受け取り、電子化したうえでsweeepへの取り込みまで行ってくれます。毎月の請求書処理があっても、これならフルリモートワークが実現できそうです。
ただし、あくまで請求書処理に特化したツールです。
もしアンケート用紙や領収書など、請求書以外の帳票も読み込みたい場合は他のAI-OCRツールも検討したほうが良いでしょう。
※sweeep株式会社プレスリリースより抜粋(https://sweeep.ai/news/75516)
④効果が出るまでの期間が短い
sweeepは取引先から届く請求書の処理に最適化されています。
そのため、OCRによる読取結果を後続処理のツールに連携したり、連携のための開発を行ったりする必要はありません。
キーワード設定も不要で、請求書があればすぐに運用可能です。(会計ソフトへの仕訳連携が必要な場合は、マスタデータの準備が必要です)
導入に向けて必要な事前準備が少なく、最短で2週間程度で本番運用を開始している企業もあるようです。
一般的なPoCの期間と比べるとかなり短く、気軽に始められる点が良いですね。
⑤完全ペーパーレスを実現可能
sweeepは電子帳簿保存法にも対応しています。
郵送されてくる請求書をスキャンしてsweeepに保管すれば、紙は廃棄することも可能です。
請求書処理に特化したsweeepならではのメリットと言えるでしょう。
JIIMA(日本文書情報マネジメント協会)による認定も受けているので安心ですね。
多くの企業で導入されているsweeep
sweeepという製品名や請求書特化のAI-OCRについて初めて聞く方もいらっしゃると思いますが、実は多くの企業ですでに使われています。
特に、ZOZOTOWNで有名な株式会社ZOZOでは決算が3.5営業日も短縮されたそうです。
経理業務の効率化に大きな効果がありそうですね。
請求書処理の効率化ならsweeep
いかがでしょうか?
今回は他のAI-OCRとはちょっと違う特長をもつsweeepをご紹介しました。
「使ってみたい!」「気になる!」という方は、ぜひ弊社にお問い合わせください!
またSBモバイルサービスでは、他にもAI-OCRやRPAを多数取り扱っています。
「請求書以外の帳票も読み取りたい」「自社の業務に最適なツールを知りたい!」という方もぜひご相談ください。
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