2021.12.02
UiPath RPA

UiPath Community Edition利用方法

UiPath Community Edition利用方法

UiPath Community Editionとは?

こんにちは!

RPAツール「UiPath」には、無償版のライセンスがあることをご存じでしょうか?

この無償版ライセンス「UiPath Community Edition」は、個人利用はもちろん、法人でも評価とトレーニング目的であれば利用することができます。

また、法人のうち、

・250台以上の端末数またはユーザー数 かつ

・年間売上500万米ドル超

に当てはまらない場合は最大5台まで商用利用をすることができます。
(2021年11月時点)

※詳しくはUiPath社の規約をご確認ください。
https://www.uipath.com/ja/legal/terms-of-use

無償版ライセンスはあっても試用期間が定められているRPAツールが多い中、試用期限なく無償で試せるライセンスがあるのはUiPathのいいところですね。

では、さっそくUiPath Community Editionのダウンロード方法をご紹介します。

 

ダウンロード方法

(1) UiPathのウェブサイトへアクセスし、画面右上の 「トライアル開始」をクリックします。

https://www.uipath.com/ja/

(2) 遷移後の画面右側からUiPath Automation Cloudに登録し、サインインします。
※既に登録済みの方は、「既にアカウントをお持ちですか?サインイン」からサインインします。

(3)下記画面に遷移したら、 「UiPath Studioダウンロード」ボタンから「UiPathStudioSetup.exe」をダウンロードし、インストールします。

インストールが完了したらあとはUiPath Studioを起動するだけです。
※UiPath StudioはUiPathの開発環境であり、ロボットの作成や実行をすることができます。

起動方法や簡単な操作方法もコラムにしていますので、是非見てみてくださいね。

 

商用利用での注意点

気軽に試せるUiPath Community Editionですが、商用利用する際には注意点もあります。

まず、有償版ライセンスでは受けられるメールなどでのサポートが受けられません。何らかの不具合や技術的な問題も自力で解決する必要があります。

また、バージョンアップが自動的に実施されることから、バージョン管理に気を付けなければなりません。

そのため、ある程度の規模で導入をされる場合は有償版ライセンスの検討をおすすめしています。

利用目的によって適切なライセンスを使用し、UiPathを効率的に活用していきましょう!

 

いかがでしたか?

今回はUiPathの無償版ライセンス「UiPath Community Edition」についてご紹介しました。

UiPathに興味のある方、RPAツール選びに悩まれている方、まずはダウンロードして試してみてはいかがでしょうか?

弊社ではUiPathの開発支援をはじめ、研修、保守サポートも対応しております。

少しでも気になった方はぜひ一度弊社にご相談ください。