- 2022.04.20
-
SynchRoid RPA 導入事例
【導入事例】RPAで実績データの分類別集計作業 ~メーカー様~
- 課題
社内実績データを参照し、必要条件からフィルタをかけて集計する作業を社員2名体制で実施していたが、約70,000件/月の処理に加え、考慮すべき条件が取引先や都道府県毎に細かく設定されているため、ヒューマンエラーや担当者への業務負担が課題となっていた
また、業務が担当者に属人化していることも課題であった
- RPA化フロー
Excelに分類ごとのフィルタをかける部分についても担当者の経験とノウハウを条件表としてまとめることで作業の自動化を実現
- 選定ツール
- ツール選定の理由
・ノンプログラミングでロボット作成が可能
・PC1台からのスモールスタートが可能
・Excel処理のスピードが早く、案件の作業内容に適している
- 効果
・約200時間/年の削減
・属人化していた業務フローの可視化
・業務の自動化による、ヒューマンエラーのリスク削減
いかがでしょうか。
こちらの企業様は、受注センターをはじめ、営業・企画関連部署など複数の部署でRPAを活用し、推進されております。
時間のかかる大量の繰り返し業務の自動化による効果ももちろんですが、特定部署のみの活用ではなく、複数のロボットを効率よく稼働させる事で更に大きな効果を得られます。
今回の事例のポイントは、属人的に行われていた経験やノウハウに頼る業務に対し、条件表を作成しロボットに定義付けすることで自動化を実現できたという点です。
「この業務はRPAによる自動化は難しいのではないか」という先入観を排除し、業務を分解する事で自動化の可能性が出てくる場合もありますので、今一度自動化を断念した業務の見直しをしてみてはいかがでしょうか。
~ご紹介事例と似た作業のRPA化をご検討の皆様へ~
データの抽出からファイルの作成は、RPAでの自動化が可能です。
その他、実業務の自動化ができるかどうか判断に迷っているなど、気になった方はぜひ一度弊社にご連絡ください。
お問い合わせ
2022.12.13
【WinActor】Yahoo! Japan路線情報から最安金額の値を取得ーシナリオを作成してロボットを動かしてみよう③
2022.12.6
【WinActor】今日の天気ページをピンポイントで開くーシナリオを作成してロボットを動かしてみよう②
2022.10.26
【WinActor】シナリオを作成してロボットを動かしてみよう!(WinActor ver.7)
2022.7.19
【UiPath】UI Explorerを使ってみよう
2022.6.6