2022.04.08
SynchRoid AI-OCR RPA 導入事例

【導入事例】受発注業務(旧体制)のRPA化と作業効率化 ~企業受注センター様~

【導入事例】受発注業務(旧体制)のRPA化と作業効率化 ~企業受注センター様~
  • 課題

顧客からの注文を電話・FAXで受注しており、手書き帳票約7,000件/月の処理を担当者4名で対応していたが、要所のWチェックの作業はするものの、聞き間違いやFAXの読み間違い、システムへの誤入力などが発生していた

 

  • RPA化フロー

受注受付から発送までの工程全てを人が行う旧体制から、RPA導入と作業の効率化を実施
注文の受付は電話・FAXからメール(Excel)受付に変更し、RPAにより注文ファイルからの必要情報取得と不備箇所の補填、社内受発注システムへ入力する作業はRPAにより自動化を実現

 

  • 選定ツール

 

  • AI-OCRツール選定の理由

・ノンプログラミングでロボット作成が可能

・ライトパックとベーシックパックの料金体系となっておりスモールスタートが可能

 

  • 効果

・約100時間/年の削減

・受発注業務の人員削減(4名→1名)

・主要業務の自動化による、ヒューマンエラーのリスク削減

 

  • その他効果

・受注フローの変更による作業効率化(Wチェック制度を廃止)

・新帳票FMTの変更による得意先の作業効率化

 


いかがでしょうか。

今回のケースのように単純作業を繰り返す業務では、工数削減だけではなく人的ミスの発生リスクも抑えられるため、RPAの導入が非常に効果的です。

また、今回のポイントは、RPA導入+作業効率化を実施した点であり、電話やFAXでの旧体制での受注作業をExcelシートでのメール受付に変更したことによってRPA導入効果を最大限にすることができました。

~ご紹介事例と似た作業のRPA化をご検討の皆様へ~
データの抽出から基幹システムなどへの登録作業は、RPAを導入した多くの企業様が自動化を実現させております。
気になった方はぜひ一度弊社にご連絡ください。

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