2021.02.26
UiPath RPA ロボット作成 知識

UiPath StudioXをさわってみよう!

UiPath StudioXをさわってみよう!

こんにちは!

今日は「UiPath StudioX」の簡単な操作をご紹介します。

画像つきでご説明しますので、UiPath Studioを触ったことがない方もぜひ一緒に動かしてみてくださいね!

「UiPath StudioXって何?」という方はこちらもぜひご覧ください。

 


1.UiPath StudioXの起動

それではまずUiPath StudioXを起動してみましょう!

①パソコンにインストールした「UiPath Studio」のアプリを起動します。

②左のメニューから「スタート」を選択

※ここでUiPath Studioが開いてしまう場合は、左のメニューの「スタート」ではなく「設定」を選択してから「ライセンスとプロファイル」を押下し、「プロファイルを確認または変更」のメニューから「UiPath StudioX」を選択してください。

再起動するとUiPath StudioXが開きます。

 

③右側の「新規プロジェクト」のメニューから「空のタスク」を選択します。

 

④「空のタスク」というウィンドウが立ち上がります。

⑤任意の名前、保存先を選択して「作成」をクリック

 

プロジェクトフォルダが作成され、メインの画面が開きます。

 

2.UiPath StudioXの画面構成

UiPath StudioXの画面は以下のようになっています。

<名称>

①デザイナーパネル

②リソース(コンテナの役割)

③アクション(アクティビティ)

④プロパティ

左のアクティビティパネルから使いたいリソースやアクションを選び、ドラッグ&ドロップで中央のデザイナーパネルに配置してワークフローを作成します。

リソースやアクションの詳細設定はプロパティパネルで行います。

 

3.ワークフロー作成にチャレンジ!

今回は「メッセージボックスで任意の文字を表示する」というワークフローを作成します。

①アクティビティパネルの左メニューの「共通」をクリックします。

 

②アクションの中から「メッセージボックス」を選び、ドラッグ&ドロップでデザイナーパネルに配置します。

 

③メッセージボックス内の「値を選択してください」と書かれた入力欄をクリックします。

 

④左にオプションメニューが出てきます。

≪ここがStudioと違う!≫

UiPath Studioの場合は入力欄に.NET関数の式を入れたり変数、値を入れたりして表示内容を設定しますが、UiPath StudioXはメニューから必要なコンテンツを選択します。

 

⑤今回はメニューから「テキスト」を選択します。

テキストビルダーが立ち上がるので、「こんにちは」と入力して保存します。

≪ここがStudioと違う!≫

UiPath Studioの場合は、文字列を入力する際は前後に”(ダブルクォーテーション)をつける必要がありますが、UiPath StudioXは不要です。そのまま入力して「保存」をクリックしましょう。

 

⑥実行

それでは、実行してみましょう!

リボンの「実行」ボタンをクリックすると実行開始します。

メッセージボックスが出ました!

 


UiPath StudioXをさわってみよう!

うまく実行できましたか?

今回は画面のご紹介、そしてアクティビティの手動追加によるシンプルなワークフローを作成しましたが、

もちろんUiPath Studioのようにレコーディングによるワークフロー作成もできます!

ただしUiPath StudioXはアクション(アクティビティ)の数が100程度とUiPath Studioよりも少ないため、UiPath StudioでできることがすべてUiPath StudioXに置き換えられるわけではありません。

ワークフローの要件や難易度、実務で使うユーザーのスキルレベルによって使い分けると良いでしょう。

 

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