2020.08.28
UiPath RPA ロボット作成

UiPathとは?

UiPathとは?

こんにちは!

今年の夏は在宅勤務中心の方も多いのではないでしょうか。
急に働き方が変わり戸惑うこともあるかもしれませんが、
これを機に今年はRPAをがっつり学習してみませんか?
今回は弊社のセミナーでも大人気!「UiPath」をご紹介します!


UiPathって何?

UiPath(ユーアイパス)は、UiPath社が提供するRPAツールの1つです。

ルーマニア発の企業の製品で海外企業で着々と導入が進んでいますが、

近年では国内企業の導入もかなり増えてきています。

というのも、当初は製品もホームページのFAQもすべて英語表記、
UiPath社提供の学習サイト(UiPathアカデミー)も英語ベースで、
英語になじみのない方にはなかなかハードルが高いツールでした。

しかし一昨年から製品が日本語対応し、日本語ユーザーでも使いやすくなりました。

 

UiPathの特長

UiPathはクライアントPCで動作させることができます。その最小単位はUiPath studioとUiPath robotで、UiPath studioでワークフロー作成を行い、実行するとUiPath Robotが書織を進めます。

UiPathとWinActor

弊社ではWinActorというRPAツールも扱っていますが、大きな違いは拡張性とGUI(画面上でマウス操作できるインターフェース)です。UiPathはレガシーシステム(社内で長年使われているような従来のシステム)との連携に優れており、SAPやsalesforce等、一般的に名前が知られているシステムとはほぼ連携が可能です。

一方でGUIはやや技術者寄りであるといわれており、非エンジニアの方が「まず作ってみよう」と操作をするにはWinActorのほうが分かりやすいという声も多いです。

「WinActorって何?」と思った方はこちらもご覧ください♪

 

UiPathの種類

UiPathは以下3つの種類になります。

※2020年発売の新ライセンス体系もありますが、ここでは従来のライセンスをご紹介します。

①UiPath Studio

UiPathのロボット開発環境。ここで部品を組み合わせてワークフローを作成します。

 

②UiPath Robot

UiPath Studioで作成したワークフローを実際に動かすツールです。

 

③UiPath Orchestrator

UiPathのサーバープラットフォームです。クライアント環境で動かす際には不要ですが、ロボットの一元管理や並列実行・連続実行等をするには必要になります。

 

UiPathのライセンス

UiPathには有償ライセンス(法人利用)と無償ライセンス(個人利用、評価・トレーニング向け)があります。利用範囲の詳細はUiPath社の公式ページでご確認いただけます。

 


UiPath Studioの起動方法

ではUiPath Studioの画面はどのようになっているのでしょうか?

UiPath Studioを起動してみましょう!

 

①パソコンにインストールした「UiPath Studio」のアプリを選択して「開く」をクリック

アプリ

②チュートリアル画面をスキップするなら「閉じる」を押下

チュートリアル

③左のメニューから「スタート」を選択

④右側の「新規プロジェクト」のメニューから「プロセス」を選択

⑤「新しいプロジェクト」というウィンドウが立ち上がります。

⑥任意の名前、保存先を選択して「作成」をクリック

⑦プロジェクトフォルダが作成され、メイン画面が開きます。

⑧「Mainワークフローを開く」をクリックすると、新規のワークフロー作成画面が開きます。


起動までできましたか?

次回は簡単な操作をご紹介します!!